農業ドローン実演会に参加しました!

こんにちは!
先日、セキドが開催した 「DJI AGRAS T70P・T25P」最新農業ドローンの実演会 に参加してきました。


今回の実演会は、最新モデルの性能だけでなく、
日本の農業現場でどう役立つのかを本質的に理解できる内容で、非常に学びのある時間でした。


説明を担当されたセキド大型ドローン事業部の 糸野さん の話し方はとても分かりやすく、
「なぜその機能が必要なのか」「どんな現場で使われているのか」を実体験とともに解説してくださったため、
自然と理解が深まっていくのが印象的でした。
農業に対する情熱も強く伝わり、
“農業ドローンが農業を前へ進める力になる”
というメッセージが心に残るセミナーでした。

セミナー概要

~ 新しいチャレンジを全力応援! 最新DJI農業ドローン&物流ドローンを徹底紹介 ~

セミナーでは、世界シェアNo.1のドローンメーカー DJI の最新農業ドローン
T70P・T25P の特徴を中心に、物流分野での活用方法まで幅広く紹介されました。

日本各地の農業が抱える課題は地域ごとにまったく異なり、
それぞれの現場に合った“新たなチャレンジ”を後押しするための全国ツアーとして開催されているとのことです。

実演会で強く印象に残ったポイント

注目ポイント①:T70Pの存在感・散布性能の圧倒的パワー


実機を見るのは初めてでしたが、
まず 展開時の大きさと迫力 に圧倒されました。

そして実演が始まった瞬間、会場の空気が一変。
散布口から落ちる液剤は、まるで “滝”のような勢い で流れ落ち、
T70Pの強力なダウンウォッシュで一気に下へ押し込まれていくのが目で見てわかります。

この“押し込み力”があるからこそ、
葉裏までしっかり届く散布が可能になるのだと実感しました。

さらに驚いたのは、
バッテリー1本で約3ha散布できる という運用性能。
大型機でありながら、驚くほどスピーディーに作業できることがわかり、
現場の効率化が一段と進む未来がイメージできました。

注目ポイント②:新型プロポの進化がすごい


今回のモデルの送信機は、ディスプレイが大きくなり、
3画面同時表示で状況把握が大幅に向上。
・飛行状況
・散布状況
・マップ画面
を並べて確認できるため、安全性と散布の精度が格段にアップしています。

注目ポイント③:T70Pは農業×物流の未来を広げる機体

T70Pは農薬散布だけでなく、
物流ドローンとしての活用も可能 とのことで、
収穫物の搬送や農業資材の運搬など、
農業と物流をつなぐ新たな役割を期待できる点が非常に興味深いと感じました。

注目ポイント④:粒剤散布機の“リアルな注意点”も学べた

粒剤散布装置については、
連続使用時に詰まりが起こり得るリスク があるという現実的な情報も共有されました。


・定期的な点検
・使用後のメンテナンス
・散布量の管理


など、現場で失敗しないための重要なポイントが丁寧に説明され、実践的な学びが多く得られました。

おわりに

今回の実演会を通して、
農業ドローンの進化が農業の未来を大きく変えようとしている と改めて感じました。


技術は加速的に進歩している一方で、
農業に関わる人は年々減少しています。


だからこそ、
効率化された新しい機体を活用し、農業を明るく前へ進めていくことが大切。


そう強く思える、とても有意義な時間でした。

今後も、農業に役立つ情報を引き続き発信していきます。

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