最新の気象情報と備えについて
2月4日(火)から強い冬型の気圧配置となり、北陸を含む日本海側を中心に大雪の恐れがあります。猛吹雪となる場所もあり、交通機関や物流に大きな影響が出る可能性が高まっています。最新の情報をこまめに確認し、必要に応じて予定の変更を検討しましょう。
今シーズン最強の寒気が居座る
4日(火)から5日(水)にかけて、上空5000メートル付近にマイナス42℃以下の寒気が流れ込み、北陸を含む日本海側では雪雲が発達しやすくなります。
特に5日以降は発達した雪雲が流れ込み続けるため、大雪が続く見込みです。また、8日(土)頃には今シーズンで最も強い寒気が流れ込む予想となっており、さらなる積雪の増加が懸念されます。
北陸地方では強弱を繰り返しながら雪が降り続き、猛吹雪となる可能性があります。移動の際は十分注意してください。
降雪・強風・高波の予想
降雪予想(多い所)
4日(火)午前6時まで
- 北陸地方:40センチ
5日(水)午前6時まで
- 北陸地方:70センチ
6日(木)午前6時まで
- 北陸地方:100センチ
その後も降雪が続き、さらなる積雪の増加が見込まれます。
最大風速(瞬間風速)
5日(水)
- 北陸地方:20メートル(最大瞬間風速30メートル)
波の高さ予想
4日(火)・5日(水)
- 北陸地方:6メートル(うねりを伴う)
暴風雪や高波にも警戒が必要です。
大雪・低温によるリスクと備え
❄ 停電への備え
- 倒木や雪の重みで電線が切れ、停電が発生する可能性があります。
- 懐中電灯や防寒着、毛布を準備し、モバイルバッテリーを充電しておきましょう。
❄ 水道凍結への備え
- 気温がマイナス4℃以下になると水道管が凍結しやすくなります。
- 事前に水道管内の水を抜き、屋外の水道管には発泡スチロールなどで保温対策を。
❄ 食料や燃料の確保
- 大雪による交通のマヒで物流が遅れる可能性があります。
- 食料品や暖房用の燃料を少し多めに備えておくと安心です。
まとめ
今週は北陸地方を含む日本海側で、今シーズン最も厳しい寒気が流れ込み、大雪・強風・高波が予想されています。移動の際は最新の気象情報・交通情報をこまめに確認し、無理のない行動を心がけましょう。
安全に過ごすための準備を整え、慎重な行動をお願いいたします。